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◎教育部理事(和田栄)ただいまご指摘いただきました府の教育委員会からの指導事項、市の各学校の
実態でございますが、先ほどもご答弁申し上げましたように、教科道徳の授業と
いうのが年間35週でございますから、週1時間で35時間が確保されるという
ことが非常に大きな条件でございます。それ以外にも当然各学校が、学校生活全
体の中でいろいろ道徳教育というものを取り扱うということも非常に重要なこと
でございます。
現在、市内の小中学校21校の現状の中では、各学校が年度当初に立てます全
体計画というものがございます。この道徳教育の全体計画の部分は100%でき
上がっている。それを受けて、各学年なりが年間指導計画というのを年度当初に
立てます。これも教育計画の中に位置づけ、5月、6月ごろ、教育委員会の方に
報告がある部分ですが、それも100%、年間指導計画というのが全校でつくら
れているという状況でございます。
先ほどご質問にありましたように、35時間を確保できているのかどうかとい
う部分ですが、ご存じのように今回、学習指導要領の改訂によって非常に学力面
での低下が懸念されるというような部分で教科指導、そうした部分に当然力を注
ぐ必要がございます。今までいろんな部分で学校行事があります。学校行事の中
でも、学校行事を今まで続けておる学校の中でも、例えば3年の修学旅行をなく
すというふうなことで年間の授業時数を確保しようという動きもございます。そ
ういう中で実態としては、35週完全に確保できているという状況が、今大体7
0%ぐらいです。残り30%というのはまだまだ努力が足りないという部分で市
の方も非常に重視しているところでございます。
教育委員会は、毎年、各小中学校に対して教育の重点ということで本市の目指
す方向性なり理念なり、あるいはどういう子どもをつくっていくのかという部分
を具体に示しております。その中に、道徳教育の充実という部分がございます
が、来年度示します道徳教育の充実の中の、特に目標に掲げている部分が2点ご
ざいます。
一つは、今質問にございました教科道徳の時間35時間、これを100%確保
しなさいと。これは当然、各学校には強く数値目標も含めて提示しているところ
でございます。
あと一点は、先ほど答弁の中にも若干触れましたが、授業参観とか、あるいは
フリー参観とか、そういうふうな機会をとらえて道徳の授業を年1回は保護者、
地域の方に公開しなさいということで、地域、保護者への開かれた道徳教育とい
うのを進めていくと。
この2つを数値目標に掲げて、道徳教育の充実を図る予定でございますので、
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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