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議会は年に4回開催されます。(3・6・9・12月) 今後、島田は議会ごとに一般質問する予定です。

平成17年12月議会
 

 小児の救急医療体制に関して。
4月から夜間の小児救急患者は、河内長野市内病院での受け入れをやめ、すべて富田林市の病院に運ばれることになった。
昨年、夜間の小児救急患者総数1,457人、このうち市内の病院に行かれた方は695人もおられる。なぜこのような事態に陥ったのか。

 

 平成14年4月より病院群輪番制による365日小児夜間救急医療システムと休日急病診療所による体制整備を行ってきた。しかし小児科医は激務の割には診療報酬が少なく、しかもリスクが高いなどの理由でなり手がない。
新医師臨床研修制度が導入されたこともあり、医師が医療現場から離れていっている。
勤務医、開業医ともに休日や夜間の勤務は激務であり、日々の通常業務に支障を来すことから、現体制を維持できない状況になっている。
富田林市保健所を中心に関係者による調整会議を発足させたが、広域で実施しても小児科医が不足しており、医師出動調整が難航していることから、実務者連絡会において協力病院等との調整を進めている状況。

本市の病院でも派遣医師の確保が限界にきており、また入院できる病院がなく、入院が必要となった場合、市外の病院へ搬送しなければならない。
大阪南医療センターに協力の申し入れを行ったが、2名の小児科医では外来と入院患者を診るだけで精いっぱいであり協力が得られず本市内に新体制を担える病院がなくなった。
一方、PL病院は、病院自身で小児科医を確保でき、安定性があること、富田林病院は近畿大学医学部附属病院と協力関係にあり、支援体制が整っていること、また、2病院とも二次医療を担っていることから、当面この2病院で実施していくことになった。

 
 河内長野休日急病診療所が3月末で廃止されることとなり、夜間だけでなく、日曜、休日も河内長野市内で診てもらえなくなる。
特に車に乗れない方、交通の不便なところに住んでおられる方は、病院に行くことが非常に困難になる。市は対応を考えているか。
 
 本市の休日診療所においても、医師の確保を河内長野市医師会にお願いしてきたが、小児科医の確保は極めて困難な状況であり、このまま継続することができないことから、新体制では休日診療所と夜間診療を合体させ、広域(他市との連携)で実施する体制整備を進めることとなった。
市民の皆様には病院が遠くなり、不便をかける、今は小児急病診療を確実にかつ継続的に実施できる体制整備を行うことが重要であると考えているのでご理解を賜りたい。
 

 河内長野は富田林に比べ、小児医療に対する積極姿勢が乏しいのではないか。全国的に小児科医が不足していることは知っているが、夜間や休日に急病が発生したときに、隣の町まで行かなければいけない。12万都市でありながらお粗末ではないか。
平成10年、インフルエンザにかかった市内の男の子が病院をたらい回しにされたあげく亡くなった。このようなことが再び起こらないように小児夜間救急医療システムができたはず。
市内に救急患者の受け入れ病院がないままで、このシステムが機能しているかはなはだ疑問。このままでは若い人たちが安心して子育てをできる町だとは言えない。
  もう一度議論のテーブルに乗せることはできないか。今まで病院が4カ所もあったのに、一つもなくなる。休日急病診療所を入れて4つもなくなる。これは変更はできないか。
どうすれば夜間や休日に河内長野市内に小児科医の病院を持ってくることができるのか。

 

 岡記念病院、美加の台病院も常に小児科診療があるが、医師は全て大学病院から派遣されている。青山第二病院は兵庫医大からも来られ、以前は岡記念病院も小児科の診察をしていた。
しかし今は小児科の日中の開業をしていないなど、入院体制が整っていない。国においても、小児科医の不足は非常に問題になっている。診療報酬単価の引き上げや拠点病院を各都道府県に24時間体制で整備する方針を打ち出した。
現在は、PL病院や富田林病院がその体制を整えている。当市では河内長野医師会が苦労していただいたが、青山第二病院に兵庫医大が派遣できないということから、河内長野市内では夜間・休日の小児科はできないということとなった。
大阪南医療センターが医師をPL病院のように7人、8人の小児科医が確保(増員)されるというふうな状況になればまた様子が違うが、今は小児科の医師を確保することで精いっぱい。だからこそ広域(他市との連携)でやっていく。
大阪府内では豊能の子ども急病センターというのが16年4月にできているが、これは豊中、吹田、箕面、池田の4医師会が箕面市に一つのセンターをつくり(人口100万)、夜間の診療は豊能の1本体制でやっている。
南河内でも3市2町1村がまとまってようやくできるというプロセスの中では、非常に苦労もあり2病院に分かれるが二次救急も体制を整えることになった。来年の4月からはこの体制でないと動けない。河内長野市独自ではできる条件にはない。

 
 言いたいことは理解できるが納得できない。富田林にできて河内長野にできないという部分がどうしても納得できない。小さいお子さんはいつ急病になるかわからない。
特に夜8時や9時急病になる事が多いはず。
いつでも安心して子どもたちの急病に対応できる病院を確保すべくこれからも努力が必要。
 
 下里町残土の山問題について。
通称第二の山付近で、違法な残土搬入がいまだに続いている。
この地域では市の指導が業者に全く効き目がなく、条例が機能停止状態に陥っている。
一日も早く埋め立て事業を根絶するために、市は業者を相手取って裁判を起こすことが解決のための唯一の近道。
現在市と業者の間で6件の裁判をしているがこれらはすべて業者が市を相手に起こしたもので、本来なら違反されている側の市が、業者を相手取って裁判を起こすべき。
  市と業者が話し合いをすべきとの意見もあるが、既に3年前から舞台は話し合いから法廷へと移っている。埋め立て事業、そのもの違法性を問うための裁判と通学路への土砂搬入車両の通行禁止とあわせてすぐに起こすべき。
 

 本案訴訟(業者を相手取っての裁判)の提起についてだが、市としては4回にわたる広野自治会からの陳情に関する下里残土の山対策特別委員会での審議の状況や市議会本会議において同陳情が採択され、また同陳情に係る付帯決議が可決されましたことなどを考慮すると、直ちに本案訴訟の提起の議案を上程しても市議会で可決は大変難しい。
再度、議会に議案として上程し、裁判提起への議員の承認を賜りたい。

 
 残土の持ち込みで近隣住民が被害に遭っている。小・中学校に通う子どもたちも残土の山からの土ぼこりや重機による騒音被害などで大変悩まされている。
埋め立て業者の思惑だけで、この地域に住む善良な方々が混乱させられている。
業者から何らかの動きがない限り、市としてアクションを起こさないという待ちの姿勢ではだめ。
今は一刻の猶予も許せない状況。
議会の承認を得ずに裁判を起こすことはできないか。
 
 市としては規制条例の違反行為であるとの認識。森林法にも違反している。
まず、土砂搬入を止めた後違法行為を是正させる。
その後山の問題の解決を図ろうと取り組みを進めてきた。
条例違反している部分についての本訴の問題については、今、裁判されている許可取り消しの取り消し裁判と、そして損害賠償の裁判がこの12月に結審されその判決が来年の3月か、4月には判決が出るのでその状況を見た上で一つの決定をしたい。
 
 業者への刑事告発はできないか。
 
 フジ谷は、今現在ダンプが入っており当然そのことが特定事業に該当するということをもって、次のステップとして停止命令をかけていく。
そして、その特定事業が基本的に間違いなく特定事業に該当するということであればフジ谷も含め告発の対象物件として考えていきたい。
 
 今も苦しんでいるのは、残土の山の近くに住む住民であり、学校へ通う子どもたち。
話し合いを持つことも、清水谷の農地一時転用を進めることも、結局得をするのは業者だけ。
残土の捨て場を確保するために、自分たちのもうけのために裏でいろいろ画策をして、住民や地権者が惑わされている。同じ過ちを絶対に繰り返してはいけない。
今は山の解消をあれこれ考えるときではなく、断固とした法的な措置で、残土の持ち込みを食いとめる、ダンプカーをとめる、そのことだけに全力を集中すべき。

 
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