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河内長野市民の水がめである「滝畑ダム」の水位が少雨によりどんどん下がり続けています。通
常、梅雨期の6月と台風シーズンの9月〜10月の3ヶ月間が年間降雨量の約4割を占めるといわれておりますが、今年は空梅雨であったため水不足が心配されております。
滝畑ダムにおいては、10月24日現在で貯水率26%(満水時の1/4)となったため、対策として75%の取水制限(ダムからの水が必要量
の 3/4しか取れない)を実施中。
ダムの水位を上げるためには、総雨量40ミリ(どしゃぶりの雨が一日続く状況)以上が必要とされますが、これから渇水期(11月〜3月)を迎えるため降雨をあまり期待できず、また水質の悪化も予想されます。
しまだにも市民の方から、「将来給水制限(水道の蛇口の水圧を下げたり一定時間水が使えなかったりする状態)が実施される可能性はあるのですか。」という問い合わせも来ており不安が広がっています。
現時点では、ダムから取水できない水量は大阪府営水(琵琶湖の水)を購入することで補えていますのでまだ心配するほどの状況ではありません。
しかし、大阪府営水は市営水の約3.5倍と単価が非常に高く((市営水1立方メートル当り
25円に対し、府営水1立方メートル当り88円)、今後多量に購入せざるを得なくなれば市水道会計が悪化し、将来水道料金の値上げへと影響していく可能性はあります。
琵琶湖の水は、9月23日現在の水位がマイナス93センチ。山や田畑などに雨が降っても地面
に吸収され、湖への流入があまり期待出来ない状況だそうです。もしマイナス150センチになれば、大阪府を含む下流府県の取水が困難になるといわれています。
過去河内長野市においては昭和48年と昭和53年にきびしい渇水に見舞われました。昭和53年には34日間の時間給水を実施し市民生活に大きな影響を及ぼしたことから、昭和56年に滝畑ダムを建設、昭和58年には大阪府営水を受水開始したことで近年では比較的安定した水の供給がなされております。(市受水比率:滝畑ダム40%、府営水30%、西代・三日市浄水場30%)しかし今年は空梅雨などの影響で水不足といわれた平成6年の水位
に近づいてきております。(裏面参照)
私たち市民が出来る節水として一番簡単で効果のある方法、それは「お風呂の残り湯の有効活用」だといわれております。一般
家庭の浴槽は大体200リットルの水が入ります。毎日使えば年間7万3千リットル(ペットボトルで約5万本)にもなります。
節水のためにお風呂の残り湯を利用すれば、冷たい水道の水よりも効果
的に汚れを落とせ掃除や散水にも使えます。(ためすすぎなら一回の使用量
は約110リットル。流しすすぎに比べ約55リットルも節約できるそうです。)
また、お風呂の水を熱しすぎると大量の水が必要になりますしお湯の止め忘れも水のムダ使い。お風呂ブザーなどの便利な器具は不可欠です。シャワーは、1分間に約12リットルの水を使うため15分も使えばお風呂1杯分の水になってしまいます。日ごろの何気ない生活、この機会に見直しませんか?
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