消防本部の調べでは、平成14年中の救急車出場回数は3,809件に上り、搬送人員 は 3,699人で1日あたり約10人の方が救急車で運ばれていることになります。 (全市民の内33人に1人を救急車で搬送。) 診療科目別の搬送先は下記のとおりです。

  市内公立病院 市内私的病院 市内その他 市外全病院小計 市外全病院 合計
内科 160 308 17 485 200 685
循環器科 106 107 5 218 56 274
呼吸器科 37 102 9 148 48 196
小児科 23 49 23 95 155 250
外科 31 326 12 369 99 468
整形外科 64 422 21 507 125 632
脳外科 43 126 9 178 125 303
神経内科 102 226 13 341 149 490
精神科 8 18 1 27 103 130
その他 40 68 15 123 148 271
合計 614 1,752 125 2,491 1,208 3,699

<救急車出場が多かった地域>
@本町182件 A小山田町178件 B古野町104件 C千代田南町102件 D木戸東 町99件 

<年齢別>
@18歳以上65歳未満の成人1,629人(44%) A65歳以上高齢者1,402人(38%)  B乳幼児387人(10%) C18歳以下281人(8%)。(高齢者の方が最も多いと思ってい ましたが意外!)  

<現場への到着時間> 
救急車3台がフル稼働し、10分以内(95%)に現地へ到着しています。20分以 上はゼロ。

<医療機関に収容するまでの所要時間> 
119番通報後、救急車で搬送され医療 機関に収容された時間は20 分 迄が1,643人、20分以上30分迄が1,288人。約8割の方が30分迄に病院に運ばれ ております。 しかし、1時間以上かかった例が67件もあり現在原因を調査中です。

<時間帯別搬送人員>
急病患者を例にとれば、休診時間である夜間と早朝(午後8時から午前8時ま で)に約4割の方が搬送され ています。 小児科に関しては、平成10年12月から週3日の小児夜間救急医療システムを実施 してきました(午後8時から午前8時)。

昨年4月からは365日完全実施に移行し、子どもたちの急病などに対応していま す。 (市内では岡記念病院・美加の台病院・青山第二病院が輪番制で受診を担 当。)
しかし市内の小児夜間救急医療システム提携病院の場合、そのほとんどが内科 疾患のみの対応となり、外科疾患には対応できません。  夜間に出血のあるけがをした場合市外の病院へ行かざるをえません。原則国立 病院も小児の夜間搬送が出来ない状況です。 はたしてこのような状況で救急医療体制(年間予算6,000万円)が十分に機能し ていると言えるのでしょうか。しまだは、「小児救急医療のあり方」につき、次 の3月議会で取り上げる予定です。市民が急病などいかなる事態に陥っても、安心して医療が受けられるような医 療システムの構築が急務であり、市民の生活を守るのが行政の責務だと考えま す。

 

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