現在、河内長野市長が被告として訴えられている裁判は5件あり、すべてが下里町(天野山金剛寺から北西約1.5キロ地点周辺)において「建設残土の埋め立て」を行なっている残土業者及びその関係者
から出されたものです。(「建設残土」とは、道路工事などで土地を掘削することで生じる土砂を言い産業廃棄物などが含まれていないのが原則。しかし昨今、全国各地でヒ素やダイオキシンなどの有害物質や廃棄物が残土に混入したまま棄てられ社会問題となっている。)

<裁判の状況> 一部抜粋

@埋め立て許可取り消しの取り消しを求める裁判…当初の計画より多量の残土を持ち込み、異常な高さに残土を積み上げたため、市が埋め立て許可を取り消した。残土業者はこれを不服として裁判を提起。(1審確定、市勝訴)

A損害賠償請求裁判…市が実施した学校排水管の工 事の際に、残土の山に隣接する養鶏業者(残土業者従業員の遠縁が社長)が商売に悪影響を被ったと して、損害賠償を求める裁判を提起。(2審確定、市勝訴)
      
これまで市は残土業者に対して措置命令(残土を持ち込んではいけないという命令)や行政処分(埋め立て許可取り消し処分)を行ってきましたがほとんど効果がありませんでした。
またいずれの裁判においても残土業者が起こした裁判であることから、違法行為を止めることができず、昨年9月、事態を打開すべく市はようやく残土業者を相手取って「土砂搬入路(学校通学路)の通行禁止」を求めた裁判をするための議案を市議会に出しましたが、反対多数で否決されました。(しまだは裁判に賛成)

大型ダンプの通行を止める為、6月議会で裁判を再提起この6月議会において、市は議員の選挙が終わったことから、再度昨年と同じ趣旨の裁判を起こす為の議案を市議会に提出いたしました。
これまでは市が原告となっていなかったため、残土業者に有利な時間稼ぎを許していましたが、今回もし議案が通れば問題解決に向けて期待が持てます。

市議会としてどのような判断を下すか、その行方が注目されています。

 

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