不審者から子ども達を守れ!

 財政再建が喫緊の課題となってきました。企業の再生がリストラだけで成功しないように、地方自治体の再建も単に支出をカットするだけで成しえるものではありません。国の財政が実質的に破たんしている以上、今までのように国に頼るのではなく自らの力で再建のための知恵を絞っていかねばなりませ
ん。そのためにどうすればいいか。

 しまだは民間投資や新規の住民を呼び込むための新しい街創りに、今こそ挑戦していく必要があると考えます。


 例えば南海河内長野駅の南側に市が所有する遊休地が約1,600坪あります。ここは民間企業から12年前に市が公共施設の用地として買い受けたもので、現在は市の外郭団体(第三セクター)に一括で賃貸され、その外郭団体がノバティ長野第二駐車場として運営を行なっています。


 本来この土地は駐車場用地としてではなく、公共施設の用地として活用すべきですが、今まで市として具体的な活用策を見出すことが出来ず、長期間放置されてきました。


 現在外郭団体から市に入る家賃収入は年間2,384万円(利回り0.97%)で、現行では投資効率がよくないばかりか金利負担が市の財政を圧迫しかねません。土地の価格は、購入した当時21億円(134 万円/坪)でしたが、現在は5.5億円(34万円/坪)まで下落。   


 もし売却すれば、現時点では決算上20億円以上の巨額の赤字を計上せざるを得ないため(累積赤字が40億円を超えれば倒産とみなされ国の管理下になる)、売るに売れない四面楚歌状態となっていま
す。                  



 しまだはこの状況を打開する方策として、商業地であることから分譲マンション業者への借地が有効と考えます。借地に分譲マンションを建てれば販売価格が低く抑えられ、多くの若い世代が購入できると同時に市は地代や固定資産税などの収入が得られ消費効果も期待できます。


 全敷地の内、半分の面積をマンション業者に賃貸し残り半分を市が立体駐車場を建設。引き続きノバティ長野駐車場や時間貸し駐車場として運営する。不満の多い高い駐車料金も現行より安く設定し、市民や観光客が利用しやすくすれば、駅前に人々が集まり商店街の活性化にも寄与できそうです。



 市の遊休地をさらに有効活用して、街の活性化につなげていくことが求められています。危機感を共有し、広く英知を結集することが必要です。

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