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汚染された血液製剤(フィブリノゲン製剤)の投与でC型肝炎に感染したとして、患者が国などを訴えていた裁判において、舛添大臣が国の責任を認め、和解協議に応じる意向を示しました。
フィブリノゲン製剤とは、人の血液成分を原料とした医薬品の一種。かつては大量出血時の止血の目的で、昭和63年以前に多くの医療機関で使用されていました。当時は血液製剤に混入した肝炎ウイルスを取り除くための技術が十分でなく、特に平成6年以前に同製剤を投与された患者は、肝炎ウイルスに感染している可能性が一般より高いといわれています。
ウイルスに感染した場合、初期での自覚症状はほとんどなく、10年〜20年で急性肝炎を経て慢性肝炎に移行、30年程度で肝硬変に進展、その内7〜8%に肝がんができるといわれています。平成13年3月、厚生労働省は、血友病以外の病気で非加熱製剤を投与した全国の医療機関名を公表し、肝炎ウイルスの検査を受けるよう呼び掛けています。
C型肝炎ウイルスの感染者は、全国で200〜240万人と推定されていますが、自分が感染していることさえ気づいていない方も多く、診断や治療が早期であるほど治療効果が高いことから、地方自治体レベルで、積極的に市民への検査の呼びかけを行うことが大切としまだは考えます。
健康診断で肝機能異常を指摘された方はもとより、下記に該当する方は検査をお勧めします。
@平成4年以前に輸血を受けた人
A非加熱血液凝固因子製剤を投与された人
B大きな手術を受けたことのある人
C妊娠中または出産時に大量の出血をされた人
D肝疾患などの病気で「血が止まりにくい」と言われたことのある人
市内46箇所の医療機関で健康診断と同時に検査(血液検査)が可能。対象は40歳以上の市民。検査費用は無料です。
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